#6 DENIM

Posted on : July.30.2024

美しいデザインと上質なクオリティをそなえた気持ち良い服。それがebureです。2016年に誕生して以来、シーズンを重ねるごとに、多くのお客様に支持をいただけるようになりました。さて、2022年、ebure好きの方々が驚くアイテムが登場しました。「リアクティブデニム」です。

デニムの「抜け感」は、ebureらしい大人のスタイリングに新たな余裕やカジュアル感を生み出してくれます。その思いのもとに、ebureならではのデニムとは何か、模索をしました。ebureのアイテムとのコーディネートにより、さらにその魅力を高めてくれること。デニムになじみがないお客様にも、新しいスタイリングを楽しみたいという思いをかきたてること。そして、デイリーに着用するデニムだからこそ、上質さを宿すこと。では、リアクティブデニムを手にしてみましょう。「リアクティブ」という名前の由来は「反応染め」から。インディゴ染料ではなく、反応染めという手法を用いているので、色落ちはほぼせず、ずっとクリーンな見た目を楽しめます。生地はハリがありながらもしなやかな肌触りで、快適な着心地を実現。パターンはメンズライクなスラックスのワイドとスリムを応用。腰からストンと落ちて、体のラインを拾いすぎないようなシルエットに。私たちの新しい試みに、お客様はどのように反応してくれるのか。「カジュアルすぎずにはける」「デザインがとても綺麗」……。日ごろ、デニムをはかない方々からも、うれしい言葉をいただきました。

今シーズン、ebureはさらに新しい一歩を踏み出しました。「ウォッシュドデニム」、ストレートとワイドストレート、二つのパンツのリリースです。ebureでも本格的なデニムパンツをお客様にお届けしたい……。ですが、デニムは服づくりの中でも、ひと際、奥が深い世界。ebureらしいデニムとは……?

デニムはとても不思議なアイテムです。他の服にも増して、つくり手のクラフトマンシップが宿るのです。デニムは縫製や加工など服づくりの工程のほとんどが、職人による手仕事。その技量やセンスによって仕上がりの表情が変わってきます。デニムというと武骨なイメージがありますが、完成度を追求するほどに繊細さが必要とされるのです。ebureが手がけるからには、本物で上質であることは譲れない。そして、出合ったのが、有名メゾンでも御用達の国内メーカーのデニム生地、そして、国内最高峰の技術を誇る、世界的なデニムブランドの日本唯一の認定工場。ebureらしさをカタチにするためにも、女性の体を美しく見せるこだわりのパターン、糸の種類と配色、さらには大人がはきやすい絶妙な加工感など、さまざまなディテールにもこだわりました。その仕上がりは? もちろん、納得のいく一本です。今では、ebureのスタッフのワードローブに欠かせない存在です。ebureが誇るデニムパンツが誕生したのです。

さわやかなウォッシュドブルーは、春夏のアイテムとの相性は抜群。ebureのシグネチャーであるTシャツやブレザーとともに、大人のスタイリングながらも軽やかな気分が楽しめます。この秋冬には、インディゴが色濃い落ち着いたワンウォッシュの新色が登場します。ウールやカシミヤのジャケット、コートと組み合わせたら、きっと素敵なことでしょう。もはやリアクティブデニム、ウォッシュドデニムはebureの定番アイテムです。デニムは、トレンドに流されることもなく、デイリーにずっと着ることができます。ebureの世界観が詰まったデニムは、まさに「上質な日常」なのです。

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